○　４強データ　（鹿屋−れいめい）

○　鹿屋

○ れいめい

○　夏の大会　比較

○　私的試合展望

準々決勝では，両チームとも投手が好投した。
テレビで見る限りであるが，ともに，ベストに近い投球だったのではないかと思う。
鹿屋の左腕，篠原投手はコーナーに伸びのある直球とカーブ，スライダーを交え，切れのある投球だった。
制球がよく，投球後も気持ちが乗って躍動感があり，好投手である。
れいめいの右腕，古市投手は，安定した投球で直球，スライダーをコーナーに決め，早めに追い込んでいた。
鹿屋は打線も好調で，これまでの打率や得点力が光る。二塁打三塁打の長打も多い。
れいめいは，打率こそそれほどでもないが，もともと打力には定評があり，４回戦以降調子をあげている。
塗木，田上，山平は昨年度から主軸を打ち，長打力もある。
これまでほぼ一人で投げてきた鹿屋の篠原投手と調子の上がっているれいめい打線がポイントになりそうだ。
２日間の休養で疲れが取れるかどうか。れいめいは，打撃好調の鹿屋打線に対して，継投も考えられる。
これまでの実績や前評判はれいめいかもしれないが，鹿屋には勢いがある。